こんにちは、なめくじです。
今回は僕がYouTubeにあげている動画の作成方法を公開します。
なめくじのYouTube動画の作り方

こういった動画の作り方と必要な機材などを解説します。
↓実際の動画はこんな感じです。
撮影機材を紹介
まずは必要となる撮影機材から紹介します。
必要なのはこちらの4つです。
順番に解説していきます。
こちらを見ていただければやり方はある程度想像がついてしまうかと思います。
カメラ:iPhone11 Pro
カメラはiPhoneを使う必要がありまして、こちらがキモになっております。顔をアニメキャラで隠すのはiPhoneの『Memoji(ミー文字)』という機能を利用しています。顔認識により自分の表情がそのままキャラクターにリアルタイムで反映されます。自分で好きな見た目のキャラクターを作ることができ、自由度もかなり高いです。
こちらの機能は基本的にはiPhone X 以降のモデルでないと対応しておりません。僕はiPhone11 Pro 256GB を利用使っています。
マイク:SHURE MV88+ ビデオキット
外部マイクはこちらを利用しています。YouTubeにおいて音質はかなり重要です。iPhoneの内蔵マイクですと、どうしても不快感が拭えずに視聴者の離脱を招いてしまいます。
こちらはちょっと価格高めですが、音声機材関係は知識のない方が自分で選ぶと高確率で失敗し、納得いくものにたどり着くまでに浪費してしまいます。
こちらはiPhoneとの相性も良く、多くの有名YouTuberも愛用しているので間違いなしです。
三脚:Manfrotto
三脚はこちらを利用しております。Amazonで2千円前後のものを選んでしまうと足元がグラグラしたり、角度の微修正が効かずにかなりストレスになります。この三脚に上記のマイクを合体させて使うと安定感抜群で、見た目もおしゃれです。
↓こんな感じになります

背景布:UTEBIT 背景布 緑 撮影用
背景を好きな写真と合成するためには、撮影時にグリーンバック環境を用意する必要があります。こちらは150 x 200 cmのコンパクトなものです。自分の背景だけが緑であれば問題なく、画面全体が緑になっている必要はないのでこれで十分です。
僕は撮影する時だけ壁に画鋲でさして使ってます。使わない時は畳んでおけば邪魔になりません。
※なおこちらで紹介しているのはあくまで「撮影機材」のみでして、当然PCや動画編集ソフト等は別途必要になります。
この動画形式のメリット&デメリット
この動画形式の最大の強みは、「とにかく楽に身バレを防ぐことができる」ことです。
実際にやってみると分かりますが、動画の撮影はただでさえセリフや手順を間違えないように神経を消耗するものです。その上に身バレ防止のために仮面を被ったりすると、めちゃくちゃうっとおしくてかなりストレスになります。
その点この動画形式であれば、撮影はストレスなく行えます。むしろ寝癖も髭も関係ないので、寝起きでも準備なしで撮影可能です。
その他にもメリットがあるので箇条書きで紹介します。
・収益化可能(スライド&音声だけの動画では認められないことが多い)
・台本のチラ見がバレにくい(超重要)
・部屋が汚くても大丈夫
・顔に当てる照明器具も不要
・キャラデザインが自由なのでブランディングもしやすい
こんな感じですね、とにかくラクです。僕はストレス&身バレなくYouTubeを続けるにはこの方法が最強だと思っています。
とはいえデメリットも多少ありますので、紹介します。
・撮影した動画の容量が比較的大きい
・表情がちょっとキモい…
・顔がデカい
こんな感じです。
欲をいえばもうちょっとスマートな見た目にならんかな…と思ったりもします。とはいえそんなことが小さく感じるくらい、とにかくラクです。
実際の作り方手順【超簡単】
では実際にどのような手順で撮影・編集しているのかを画像付きで解説していきます。慣れれば超簡単ですよ。
グリーンバックで撮影する

iPhoneのインカメラで撮影します。キャラの表情はリアルタイム反映のため、表情を確認しながら撮影できます。多少台本をチラ見しながらしゃべってもバレません。緑色の服を着ていると透けてしまうので注意。
写真のように、自分の背景だけがグリーンバックになっていればOKです。画面全体が緑になっている必要はありません。
編集ソフトで配置する

好きな背景写真を用意して、そこに配置していきます。大きさや位置などはもちろん自由に動かせます。この写真だとまだ背景が緑ですが、ボタンひとつで背景と合成できます。
応用【スライドも追加する】

この手法を応用すればスライドを動画内に配置することも出来ます。keynoteなどのプレゼンソフトを使えば簡単でして、視聴者もスライドがあった方が見やすいようです。
最後に:
というわけで今回は以上になります。
現時点ではこういった『Memoji(ミー文字)』のような機能を使いたいのであればiPhone一択です。似たような機能のアプリが少しずつでてきていますが、全面的にまだまだといったところですね。
身バレを回避しつつ、ラクに撮影を続けたいという方はぜひ試してみてください。